第98回日本胃癌学会総会 開催報告

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第98回日本胃癌学会総会 開催報告

2026年3月4日(水)から6日(金)にかけて、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターにて開催された第98回日本胃癌学会総会に、当科の佐伯浩司教授、佐野彰彦先生、木村明春先生が参加しました。

佐伯教授は「高齢者における外科治療の意義と限界」をテーマとしたパネルディスカッションで座長を務められました。また、当科の中澤信博先生が Gastric Cancer 誌に報告した「NCDを利用した残胃癌手術における低侵襲手術の実態および合併症リスク因子の検討(2022年度NCD研究課題)」について、日本胃癌学会アカデミックセッションにて発表を行いました。さらに最終日には、「胃癌学会専門医制度を考える」をテーマとしたシンポジウムにおいて、「胃癌学会専門医制度設立に向けた会員アンケート結果報告」について報告を行いました。

佐野先生は、「進行胃癌に対する機能温存手術の可能性を探る」をテーマとしたパネルディスカッションにおいて、「進行胃癌に対する噴門側胃切除術の意義:術後QOL調査結果の観点から」と題した発表を行いました。木村先生はポスターセッションにおいて、「腹膜播種を伴う進行胃癌に対する集学的治療の予後不良因子の検討」について発表しました。

沖縄の温暖な気候の中、胃癌診療に関する最新の知見を共有し、活発な議論が行われました。今回の学会で得られた知見を、今後の診療および研究に生かしていきたいと考えています。