胃癌学会参加報告

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胃癌学会参加報告

2025年3月12日(水)から14日(金)にかけて、愛知県名古屋市で開催された第97回日本胃癌学会に当科の佐伯浩司教授、佐野彰彦先生、木村明春先生、清水祐太朗先生、上原弘聖先生が参加しました。

佐伯教授は「食道胃接合部癌に対する至適治療」に関するパネルディスカッションで座長を務め、また「ヒト腫瘍免疫学の進歩:基礎から臨床まで」のセミナーでも座長を担当しました。

佐野先生は「cStageIV胃癌に対するConversion手術における集学的治療成績からみた免疫チェックポイント阻害薬の意義」について発表を行い、木村先生は「切除不能進行再発胃癌に対するNivolumab併用一次化学療法の治療効果予測に関する多施設調査」の発表を行いました。

清水先生は「腹腔鏡下噴門側胃切除術後に横隔膜ヘルニア嵌頓による絞扼性腸閉塞を発症した1例」について発表し、上原先生は「進行胃癌による腫瘍出血に対する放射線治療症例の検討」について発表を行いました。

発表者が多く、充実した内容となった非常に有意義な学会でした。